こんにちはー!今日は金曜日なので来週の経済指標と狙い目について見ていきたいと思います!経済指標発表時は相場が大きく動く事が多いので、”経済指標なんて分からん!”という方もその時間帯は狙い目になるので初動に対して”順張り”で取引する事で勝率アップに繋がります♪
次週はアメリカの最重要経済指標である”FOMC”が有ります。その結果を受けた後の”新築住宅販売件数”も大きく変動する可能性がある為”ドル円相場(USD/JPY)”は非常に狙い目になると考えております。その他ユーロ圏の重要経済指標も多く発表される為目が離せない相場になるのは間違いなし!では早速次週、3月4週目の経済指標を見ていきましょう!
3月20日:英国・消費者物価指数 18時30分より発表
英国国家統計局が発表する重要経済指標でインフレの動向を示すものになります。ちなみに前回発表時変動はマイナス1.7ポイントでした。
3月20日は消費者物価指数を始め”小売物価指数”、”生産者物価指数”の3つのインフレ関連重要指標が同時に発表となります。イギリスの金融政策に重要な影響を与えるものばかりですので大小なり確実に変動は起こると見ています。
ポンド円は上値が重く150円を突破できない状況となっていますが、ここから上伸するためには強いインフレ率が示される事が必須条件と言えますね。どの様になるか楽しみです。
狙い目の通貨ペアは”GBP/JPY”です!初動に合わせて”順張り”を行って行きましょう!
3月20日:ドイツ・ZEW景況感指数 19時より発表
民間調査会社の”ZEW”がまとめた景気の先行指数で約半年先までの景況感を知ることができます。
前回も大きく動いているのが分かりますね。この日はドイツ及びユーロ圏全体のZEW景況指数が発表となります。欧州もアメリカに続いて景気はしっかりとしていますので大崩する予想はほぼ無いでしょう。
昨年は一度もマイナスとなった月はありませんのでネガティブサプライズとなるのは結果が「10」を下回った場合のみと考えられますね。ドイツとユーロが揃って大きな伸びを示した場合は円安ユーロ高に繋がりますので大きく変動があると見ます。
逆に弱い結果となった場合は130円割れを引き起こす可能性がある為その場合は”LOW”を狙って行きましょう。
狙い目の通貨は”EUR/JPY”です!ほぼ”HIGH”方向へ上がると予想されますが、結果が悪く、下げになる様なら”LOW”で取引を行いましょう。
3月21日:英国・雇用統計 18時30分より発表
イギリスの失業率と失業保険申請数の統計でイギリスの景気全体を計るための重要指標です。
現状イギリスの失業率は非常に低く抑えられていて、今後も順調な雇用環境及び、個人消費の伸びを見通す事が出来ればポンド上昇の追い風になります。雇用統計以前にも今週今週は強い経済発表が発表されている為、雇用統計の内容次第では一気にポンド上昇の可能性もあります。
是非”GBP/JPY=HIGH”で狙って行きましょう!
3月22日:アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 3時より発表
アメリカの公開市場委員会の決定する政策金利及び金融政策が発表されます。アメリカに絡む全ての経済指標及びマーケットコンセンサスが反映されるので影響力が最も大きい超重要指標です。夜中3時からなので寝てしまわない様に!
前回発表時は上下に大きく動きました。これはこれで狙いにくい所もあったかと思いますが、間違いなく大幅変動する指標です。
3月4週目の最重要経済指標でありビッグイベントです。今回は金利の0.25%の引き上げが予想されているのですが、これが決定されるかどうかが焦点です。
変動が大きくなるのは金利引き上げが延期された場合で、その場合ドルは一時的に急激に値を下げることになるでしょう。
予想通りの引き上げとなった場合はドルが間違いなく上がります。長期的なものでは無く限定的な伸びになると思いますので短期間勝負となりそうです。
おおよそ予想通りでしょうから”USD/JPY=HIGH”で狙って行きましょう!
3月23日:アメリカ・新築住宅販売件数 23時より発表
では最後の経済指標に参りたいと思います。先行性が高いことで知られる重要経済指標の一つで、住宅関連市場が今後活況であり続けるか、それとも見通しに陰りがあるのかが判断できます。
この指標は他の指標と比べて最も先行性が高いとされています。また規模の大きい住宅市場関連の指数でもあるので、FOMC後に確認するには最高の経済指標と言えるでしょう。
これまで通りの強い結果となればやはり「継続的な利上げスタンス」に変更はおきませんので米ドル上昇への強い後押しとなるでしょう。
逆にネガティブな結果だった場合は言っている事と結果が異なる為、下がる可能性が有ります。ですが、ここはほぼ強い結果になると期待されていますので”USD/JPY=HIGH”でしっかりと待ち構えましょう。
週末付近は取引が楽しみですね!
以上5つの経済指標をみましたが、ドル円相場はFOMCとその後の新築住宅販売件数が楽しみですね!
それまではユーロ圏での重要経済指標が続く事もあり、”EUR/JPY”や”GBP/JPY”でしっかりと取引を行って行きたい所です。短時間で動く事が多いのでリアルタイムでMT4を見ながら取引をしましょうね!
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