こんにちわー。最近ものっすごい冷えますね…今朝はこたつから出られずにもぞもぞしていました。寒い朝にセブンコーヒーは僕にとっての癒しです。

さて、直接的に為替とは関係ありませんが今世間を賑わせているトランプ氏が１月１１日午前(日本時間１２日午前１時)頃にニューヨークで大統領選挙後初めての記者会見を開きました。

この記者会見ってあまり為替とは関係がないように思えるのですが…間接的に為替へアプローチされていました！

どんな風にアプローチされたのでしょうか。トランプ氏就任で動く為替相場と、今日の為替の注目点を解説していきます！

いよいよトランプ氏就任！米大統領就任式がついに来る

昨年の２０１６年に行われた米大統領選挙で当確したトランプ氏ですが、まだ大統領ではなく次期大統領候補であり就任していません。トランプ氏が就任するのは、２０１７年１月２０日(日本時間で２０１７年１月２１日未明)です。

米大統領選挙の開票は、昨年２０１６年１１月９日に行われました。その時にトランプ氏が優勢になったときは１ドル１０１円台まで下落したのでドル安円高の傾向にありました。

トランプ氏が優勢になった時、僕は「トランプ氏が勝利したらもっと円高傾向になるんじゃないかなぁ～」と思っていたのですが、トランプ氏の当確が決まった後、予想外にもドルが買われて円安傾向へ動いたんです。

その後分かったことですが、何故当確した後に円安傾向に動いたかというと、米大統領選挙後に開いた記者会見で選挙中に発言していた過激な政策ではなく先ずはインフラ整備を行うという会見だったのでその安心感からドル買いが進み円売りする傾向が見られたのではないかと思います。

そこから背中を押すように２０１６年の１２月に米利上げが決定したことで更にドル高円安傾向が強まりました！

トランプ氏だけの影響だと言い切れませんが、【トランプラリー】と言われるように大統領選挙御の後から急激に相場が動いたのを肌で感じています。

ですが、記事の冒頭で触れた１月１１日午前１１時(日本時間だと１月１２日午前１時)に行われた記者会見後は、今までの動きに反して１ドル１１６円だったものが一夜にして、１ドル１１４円台になりドル安円高傾向になりました。

黄色い線が、記者会見前の１月１２日午前２４時５５分です。

このレートは、５分足で撮影していますので次のラインが１２日午前１時になります。

記者会見終了後、見て頂けると分かるように一気に下落してドル安円高になっているのが目に見えてわかるかと思います

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ちなみに、今もなお１１４円台を保っているようですね。

これは予想外の出来事でした…。

２０１７年は為替相場が荒れる？！

２０１７年１月２０日にトランプ氏大統領就任が控えていますし、１月３１日には米利上げを行うか米連邦公開市場委員会（FOMC）が開かれる予定です。

今後円安傾向が続くのではないかと予想する人もいれば逆にドル安円高傾向になると予想している人もいます。

何故、ドル安円高傾向になると予想しているかというと…

トランプ氏が発言していた政策内容が期待できる…

⇒円安傾向が強まる。

トランプ氏が発言していた政策内容が期待できない…

⇒円高傾向になる可能性大！

トランプ氏は、ドル高を嫌っているのでドル安になる政策を取る可能性もあります。

もしそうなるなら、政策によりドル安円高傾向になるかもしれないということ。