こんにちはー。超今更感で・す・が!
記事のタイトルにも書いてあるように、6月8日はイギリスで解散総選挙が行われますね。
このイギリス解散総選挙の結果次第で「かなりポンドが動くんじゃないか?」と思ったので、取引チャンスを逃さないために今回はイギリス解散総選挙について調べてみました!
それでは、イギリス解散総選挙が日本時間でいつ行われるのか一緒に見ていきましょう!
イギリス解散総選挙は日本時間のいつ?
イギリスには「サマータイム」というものがあり、現在サマータイム真っ只中なので現在の日本とイギリスの時差は「8時間」で日本の方が8時間進んでいます。
解散総選挙が行われる日時は、2017年6月8日(木)に実施されます。
【解散総選挙実施日時】
【現地時間】午前7時~午後22時
【日本時間】午後15時~翌午前6時
※即時開票なので票が偏れば1~2時間で結果が分かる。
投票終了後9時間後には結果が発表されるので、遅くとも
【最終結果】
【現地時間】6月9日 午前7時
【日本時間】6月9日 午後15時
までには結果が分かるはずです!
さて、イギリス解散総選挙が行われる日時は分かりました。ですが、僕の中で「どうしてEU離脱するって決めたのに解散総選挙をするんだ?」という疑問が沸々と…。
気になったので、どうしてイギリスが解散総選挙をするのか調べて自分なりにまとめてみました!
EU離脱するって決めたのになんで解散総選挙?
記憶に新しいかと思いますが、2016年6月に「EU離脱」が決まってからというものイギリスはEUを離脱する方向性に向かっています。
「じゃあ何で今更解散総選挙をするの?」と疑問に感じたので調べてみたところ、どうやらこの選挙でEU離脱自体を白紙にするっていうことにはならないようです。
この選挙では何を決めるのかといいますと『EU離脱の方向性』というのがポイントになってきます。
この方向性というのは、今のハードブレグジットな方法で良いのかそれとも、もう少し制限を緩くした方が良いのか、はたまた今の政権にEU離脱を任せて良いのかどうかということを国民に問うための総選挙のようです。
ちなみに、ここでいう「ハードブレグジット」というのは移民を受け入れない代わりにEUという単一市場へのアクセスを完全に失う形にするのかということです。
緩くするというのは、移民を受け入れる代わりにEU市場へ自由にアクセスできて主権だけを明確にする形です。どうやら、EUとの交渉もこの2つがポイントになりそうですね。
調べていくとイギリスがどうして解散総選挙をするのか分かった気がします。ですが、僕が気になることはもう1つあります。それは、『なぜこのタイミングで解散総選挙をするのか』という時期的なものに疑問を抱きました。
予定では2020年に実施するっぽかったのに、どうしてEU離脱を宣言してからこのタイミングで解散総選挙をしようと言ったのかが分かりませんでした。なので、このタイミングについても調べてみました!
EU離脱を宣言した後なのにどうしてこのタイミング?
えっと、なぜこのタイミングに総選挙をするのかというと…『今現在EU離脱を巡って議会がまとまっておらず、EUを離脱するためには賛成派がもっと必要だから』という理由みたいです。
メイ首相は「EU離脱への地盤を固めたい」という考えをもっているから、この解散総選挙で圧勝してEU離脱への弾みをつけようとしているのですね。
【EU側の動きもチェック!】
2017年9月24日(日)のドイツ連邦議会選挙まではEU離脱についての交渉は進まないと予想されていましたが、EU側からイギリスのEU離脱の交渉について6月19日(月)の週から再開していくようです!
6月19日以降もEUから目が離せませんね。さて、ここから本題に入りましょう。このイギリス解散総選挙は為替にどう影響するのでしょうか?
イギリス解散総選挙の結果は為替にどう影響する?
今回の解散総選挙ですが、通常であれば先行きが見えないためポンド売りになるはずでしたが不透明感からイギリスの国債が売られて長期金利が上昇。それに反応してポンドは買われてましたから正直為替がどう動くのかはっきりと分かりません(笑)
ですが、僕が思うに今回の解散総選挙でメイ首相が勝ったら、イギリスのEU離脱に向けてより積極的な交渉が行われるため市場の期待感からポンドが上がるんじゃないかなと予想しています!
もし仮に現在のメイ首相率いる保守党を支持する人が減ってしまったり、コービン氏率いる労働党が勝つ事になればポンドは下がるんじゃないかなと。
メイ首相が勝つ▶ポンドが上がる(GBP/JPYでバイナリーオプションでいうとHighの方向)
メイ首相が負ける▶ポンドが下がる(GBP/JPYでバイナリーオプションでいうとLowの方向)
メイ首相が勝つか負けるか次第で為替も大きく変わってきます。事前に議席数などをネットで確認しておくというのも一つの手ですし、何か動きがあれば僕のブログからもお知らせします!
とにかく、このイギリス解散総選挙ではかなり大きな変動になる事が予想されるので速報などを意識して見ながら市場がどう動いているかチャートの動きをしっかり見ておきたいですね。
バイナリーオプションを始めたばかりの人はテクニカル指標で分析してみると勝ちやすいかもしれません!
【僕もよく使っているテクニカル指標】
取引方法ですが、おそらく発表が終わる前には票が偏っていると思うので終了時間前くらいから相場が分かりやすくなるんじゃないかなと。
なので、短期取引がおすすめ。短期取引は最短で30秒から取引できるので、あまり時間が無い人でもすぐに結果が分かります。
ハイローオーストラリアは最短30秒でペイアウト率が2倍なので相場がはっきりと分かりやすいイギリス解散総選挙を狙って取引をしてみてもいいかもしれませんね!
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