バイナリーオプションを攻略する上で一度は聞いたことのある「ゴトー日」。今もゴトー日の事が気になってみているのではないでしょうか。結論から言えばゴトー日は勝率6割超えなので毎回エントリーを行う事で資金が微増します。
ゴトー日は「USD/JPY」でドルが上昇するので「HIGH」にエントリーした方が良い…と言うところまでは周知の事ですが、「では一体いつ上がるの?」「いつエントリーをしたら良い?」と不透明な部分が多いですよね。
今回はそんなアツイゴトー日について知識を深め、狙い方や攻略タイミングを理解して頂ければと思います。
勿論現在のコロナ相場でも使えるので少ないチャンスをものにしていきましょう!
またこの記事の内容は動画でも3分程でまとめていますので是非見てみて下さい。(音声無し)
また、勝ち方だけでなく勝てない日の見極め方についても解説しています。是非取引の参考にしてください!
ゴトー日とは?

ゴトー日というのは『5』『10』の事で、5と0が付く日と月末の事を指します。休日がゴトー日と重なった場合は直近の平日がゴトー日となります。
給料日などもそうですが企業は取引や入金の締め日をゴトー日としているところがほとんどです。5日締めや10日締めというようにゴトー日には銀行の企業取引が活発化します。
国内の輸出関連企業もこのゴトー日に取引が集中したり、決済日としている所が殆どの様ですね。つまりはゴトー日は外貨を日本円に変える動きなども活発になるという事です。
これだけでもゴトー日そのものが値動きの期待的にも狙い目という事が分かります。ちなみに2020年のゴトー日の日程はコチラ。
| 2020年のゴトー日 | 土日祝日は前営業日 |
|---|---|
| 1月 | 3. 10. 15. 20. 24. 30 |
| 2月 | 5. 10. 14. 20. 28. 28 |
| 3月 | 5. 10. 13. 19. 25. 30 |
| 4月 | 3. 10. 15. 20. 24. 30 |
| 5月 | 1. 8. 15. 20. 25. 29 |
| 6月 | 5. 10. 15. 19. 25. 30 |
| 7月 | 3. 10. 15. 20. 22. 30 |
| 8月 | 5. 7. 14. 20. 25. 28 |
| 9月 | 4. 10. 15. 18. 25. 30 |
| 10月 | 5. 9. 15. 20. 23. 30 |
| 11月 | 5. 10. 13. 20. 25. 30 |
| 12月 | 4. 10. 15. 18. 25. 30 |
仲値の決まる時間帯が最も熱い?

銀行は毎日午前9時55分の為替レートでその日1日の取引を行います。これが仲値というもので、銀行にとっては1日の中で重要な時間です。
この時間で銀行の一日が決まるので、何としても安い価格で米ドルを調達したいと考えます。

この様に仲値が高値で付けることで外貨両替する際は現在の価格との差額分銀行は儲けられる仕組みになります。
そのシステムを作るために銀行自らが大量のドル買いを行いレートを上げます。なので銀行側が利益を最大化する為に9時55分以前に大きな上昇トレンドができやすいって事です。
ゴトー日の場合は企業の決済も集中するので、大口決済になりやすく普段の仲値以上に気合を入れてドルを前もって大量買いしておくんです。
特に午前9時30~55分の間で大きく円安へと向かいますから絶対に狙って行きましょう。実際にチャートでも確認出来ますので見てみましょう。
金曜日のゴトー日は勝率74%?
また「ゴトー日」+「金曜日」の組み合わせが上昇率74%というデータがザイFXの検証の元発表されました。統計期間も10年らしいです。恐るべし。
ザイFX!が行ったのは日本時間7時以降の時間帯の検証で、その中では「金曜日で5の倍数の日の7時から10時」の時間帯が、米ドル/円が上昇する確率がもっとも高く(74.1%)、統計的検定において高度な有意差が認められたと結論づけていた。
実際僕も試しているのですが、サンプルが少ないため断定できませんが、僕がやった中では8割勝てています。
ちなみにゴトー日が土日祝で、金曜日に前倒しになった場合も「金曜のゴトー日」として扱えますので意外と遭遇出来ますよ。
ゴトー日の取引方法①:9時30分【HIGH】

MT4で確認出来るゴトー日のチャートですが9時30分頃から強く上がり、その後55分を境に下がっていきます。
なので狙い方としては『ゴトー日』の9時30分から仲値の決まる55分頃までは『HIGH』、55分以降は『LOW』で取引を行います。
取引回数は少ないですが
9時30分:『USD/JPY』取引時間1時間で『HIGH』
9時55分:『USD/JPY』取引時間5分で『LOW』
この内容がオススメです。9時30分からの『1時間』と言うのは「HIGHLOW取引」の9時ー10時の1時間取引の事です。これを選択すると実質30分だけの取引を行う事が出来ます。
ゴトー日は全部で6回、取引回数にすると12回あります。そしてペイアウト率が平均で1.9倍だとして投資金を1回10,000円にすると…。
勝率60%で月16,800円の利益 利益率114%
勝率70%で月39,600円の利益 利益率133%
法則に当てはまらずに勝率が6割になったとしても利益率が100%を超えているので、きちんと取引を続けて行けば利益の出る取引方法になります。
ゴトー日の法則が通用しない時
僕がMT4を見てて思ったのが、稀にゴトー日の法則が通用していない時がありました。とは言っても見つける方が難しいくらい少ないのですが。
『円高ドル安で下降トレンドを描いている時』はこのゴトー日の法則が通用しない事が分かりました。

あまり起こる現象ではありませんが午前9時~9時30分にかけて下降トレンドだった場合は取引をしない方が良いかもしれません。
ただ、僕がMT4で確認した際は9割はこの法則に当てはまっていたので是非試してくださいね。
またゴトー日を狙う際はハイローオーストラリアのスプレッド取引でペイアウト2倍を狙って行きましょう!
ゴトー日取引方法②:9時に【HIGH】
そしてもう一つの取引方法が9時丁度にHIGHエントリーを行うというものです。9時30分にエントリーする際に、これが負けパターンなのかどうなのか分からずエントリー出来ないという方にオススメです。
実際に2019年9月の1ヵ月間はこの方法でエントリーを行いました。イレギュラーなどもあり勝率は50%となりましたが、年間を通してみてみるとこちらも60%超えの勝率となります。
イメージしやすい様に2019年9月分のゴトー日の取引画像は6枚投稿します。全て記事にしているのでリンクを押せばその日の詳細を見る事が出来ます。

9時エントリー後そのまま上昇する。また9時30分は既に高値になっているので取引方法①の場合はエントリー出来ていない。

引き続き勝利。取引方法①でも②でも勝てるパターン。

最初は負けたかなと思いましたが流石金曜日のゴトー日。 勝率74%は伊達じゃないですね。勝てていますが取引方法①であればエントリーしてはいけないチャートです。

これはまさに前項目「ゴトー日の法則が通用しない時」でお伝えしたように「9時~9時30分にかけて下降トレンド」の状態ですね。負けてしまっています。

負けパターンと違いますがイレギュラーで仲値下げがきましたね。これは取引方法①でも②でも防げませんね。

仲値直前に大きく変動。2週連続するときもあります。
取引方法①も②もどちらもオススメできますが、①の方がチャートを見極められる分勝率は高いです。②はイレギュラーに対応はできないものの、分析不要で最悪転売に逃げる事も出来るので自分がやりやすいと思った方を試してみてください。
口座開設はなるべく早くしておいた方が良い
このゴトー日手法もそうですが、ハイローオーストラリアでは様々な攻略法が生まれており取引を実践したいという方が多く現在ハイローオーストラリアの口座開設に最長1週間程かかるようです。
タイミングが悪いと待っている期間だけで2度のゴトー日取引の機会を損失することになりますよね。