こんにちはー。先日年が明けたと感じていましたが気付けば２月が目の前…大学を卒業してからはより一層一年が早く感じる様になりました。後から後悔しない為にも、もっと充実した毎日を送らないとなと考える朝でした。
さて本題ですが、来週は月が変わるという事で、あの熱い経済指標が発表される週になります。第１週の金曜日といえば「米・雇用統計」です！その他の経済指標と合わせて、次週の狙い目について今日はお伝えしたいと思います。
1月5週目は目白押し？
先週からもお伝えしている様に大きく反発する様子も無くひたすら下降トレンドを突き進むドル円相場ですけどが、次週ついに復活するかもしれませんよ。
何と言っても週末に行われる雇用統計の発表がある他、週半ばにはFRBによる政策金利発表もあります！他にも重要指標が目白押しなので期待できます。
それでは早速次週の狙い目の経済指標を見ていきましょう！
1月30日：ユーロ・実質ＧＤＰ（速報値） 19：00～
第４週はアメリカでしたが、第５週はユーロ圏です！こちらも速報値なので非常に重要な指標で、普段ユーロ（EUR）の通貨ペアで取引していない方でもチェックしておきたいですね。更にユーロ圏の消費者信頼感指数も同時に発表されるので変動に期待できます。
ユーロ圏のGDPは比較的順調に伸びていて、今回も前期比で０.６％程度の上昇が見込まれています。このGDPと一緒に発表されるユーロ圏の消費者信頼感指数の両方が好調な結果だった場合、ユーロは買われ、価格が上昇する事が考えられますね！
特に今はドルに元気が無いという事もあり、投資家にとってはユーロの重要性は高くなっているんじゃないでしょうか？
この指標での狙い目
「EUR/JPY」⇒HIGH
「EUR/USD」⇒HIGH
1月30日：米・ケースシラー住宅価格 23：00～
アメリカの主要都市における住宅の再販価格の指数で中古住宅の値上がりや値下がりの状況を知る事ができます。普段からもお伝えしている様に、アメリカの中古住宅市場は非常に巨大で個人の資産状況にも大きく影響を与えるので非常に重要な指標だと言えます。
本指標は小幅ながらも微増が続いているのでアメリカの中古住宅市場も順調と言えます。９月・１０月分と過去２回連続して６.０を超える数字が発表されていて、これが更に上昇するかどうかがポイントですねー。もし今回７.０を越えた場合は間違いなくポジティブサプライズでドル上昇を大きく助ける要因になりますけど、５.０を下回った場合はドルはまた売られると思います。
ただこの１時間後に「コンファレンスボード消費者信頼感指数」も発表になるので投資家の反応としてはこちらも見てから判断する可能があるので、合わせてみる様にしましょう！
この指標での狙い目
７.０を上回る場合「USD/JPY」⇒HIGH
５.０を下回る場合「USD/JPY」⇒LOW
1月31日：米・コンファレンスボード消費者信頼感指数 00：00～
民間調査機関の「コンファレンスボード」が一般消費者に対して行ったアンケート結果をまとめたものがこちらです。公的なものではありませんが規模が５,０００人と大きいので注目度が高い指標なんですね。これで分かるのは消費者の持つ景況感です。
一時間前のSPケースシラー住宅価格と異なり消費者の持つ景況感や消費マインドを示す内容ですね。アメリカ人はポジティブなので景気拡大場面ではかなり強い数値が出るという特徴があるんですね。
前回の１２２.１から今回は更に上伸するという予想になっていて、ドルの下支えになる事が期待出来ます。先程の「SPケースシラー住宅価格」と共に重要な指標なので同じく良い結果であれば「USD/JPY」は「HIGH」で取引を狙いましょう！
逆にSPケースシラー住宅価格と逆方向の結果になった場合は動かない可能性もあるのでその時は無理に行かず一旦様子を見ましょう。
この指標での狙い目
SPケースシラー住宅価格と共に強い数値の場合「USD/JPY」⇒HIGH
SPケースシラー住宅価格と共に弱い数値の場合「USD/JPY」⇒LOW/p>
SPケースシラー住宅価格とは異なる数値の場合「USD/JPY」⇒取引をしない
2月1日：アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 04：00～
さて、ここからが本番といったところでしょうか。アメリカの政策金利が発表されます。予想を超える内容の発表（サプライズ）があった場合は雇用統計以上に大きな影響を与える可能性が高いです。
雇用統計の発表がある週に政策金利まで発表となると投資家としては緊張感しかないでしょうね。今回の政策金利は一応「変更無し」という予想が立っていますのでおそらくサプライズは起きないと思いますけど、現状の株高や好調な経済指標が続けばすぐに金利引き上げや追加の金融引き締めが実施されてもおかしくはないですよね。
今上がらないにしても今後を予想させるような発言があればドルは買われ、相場は一時的に上昇すると思います。時間的な物もあるので余裕があれば見ておきましょう！
この指標での狙い目
今後の利上げを予想させる発言・発表がある場合「USD/JPY」⇒HIGH
2月2日：アメリカ・雇用統計 22：30～
来ましたよ！毎月恒例のビッグイベント「雇用統計」。ハイローオーストラリアで取引する上では絶対に狙わなければいけない最重要経済指標です。
発表直後は毎回ほぼ確実に相場が大きく動いていて、その波に乗る事が出来れば間違いなく稼げるといっても過言ではありません。
こちらが前月は発表時ですね。５分足ですが非常に集中して下落してますね。雇用統計は毎回これくらいの破壊力があるので必ず狙って行きたいです。
ちなみにこの時の下落の影響が今でも残っていて、現在ドルが上昇しきれない要因になっています。今回の雇用統計は労働者人口が１６.５万人のプラス予想となっているので、これを大きく上回る事があればドル復活への大きく前進するのではないでしょうか？
この指標での狙い目
１６.５万人を超える発表の場合「USD/JPY」⇒HIGH
１５万人を下回る発表の場合「USD/JPY」⇒LOW
分からない時は順張りで追いかける
どうしてもその時の状況によってうまく流れがつかめない事も有ります。相場が動くときは一方的な場合が殆どで、その後正常値に戻してくる動きになる為発表後の為替の動きに対して素直に順張りで取引するのも有効です！
経済指標発表の際はMT4と取引画面を開いて、直ぐに着いて行ける様な取引態勢を取りましょう！
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