こんにちはー。最近、僕のブログを読んでくださっている方から「バイナリーオプションを始めるタイミングっていつ頃が良いですか?」という質問をいただきました。
バイナリーオプションを始めるタイミングは、正直いつ始めてもいいのですがどうせ始めるなら勝ちやすい相場の時に始めたほうがいいです。ちなみに、僕のブログでもよく出てくる『米・雇用統計』という言葉は、俗にいう【経済指標】と呼ばれているやつら。
経済指標は値動きが激しく、バイナリーオプション初心者にも分かりやすい相場になりやすいので経済指標がない時よりか断然勝ちやすくなりますが・・・ネットで「経済指標」を調べてカレンダーを見てみてください。
いや・・・どんだけあるんだよ!
ほぼ毎日どこかの国の経済指標が発表されています。そこで今回は、経済指標とは一体何か、また世界の基軸通貨であるアメリカの通貨『USD(ドル)』に影響してくる経済指標について調べてまとめてみました!
さて、それでは「そもそも経済指標ってなんやねん」というところから紹介していきます。
経済指標ってなに?
そもそも『経済指標』というのは一体何者でしょうか?気になったので調べて自分なりにまとめてみました。
経済指標というのは、各国の労働省や金融機関などの公的機関が自分たちの国の経済状況を構成する要因(物価や金利、貿易など)を数値化したもの
まあ簡単に言うと、国の成績表みたいなものですね。経済指標は経済状況に応じて数値が変化するので、バイナリーオプションで取引する時はこの数値を参考にしながらエントリーします。
僕も為替投資をやっているので、経済指標についてはちょくちょく調べていました。
ですがバイナリーを始めたばかりの時期はどの指標を見たらいいのか悩んだので、皆さんの参考になればと思い、今回はいつも僕が気にして見ている経済指標を紹介していきます。
これは重要!米・雇用統計
はい。出ました。僕のブログでもちょくちょく出てきている『米雇用統計』です。
米・雇用統計は毎月第1金曜日の21時30分に発表されます。たまーにですが例外として2週目の金曜日になるときもありますが、大体毎月第1金曜日です。
経済指標の中でも世界中のトレーダーが注目している指標で、雇用統計の結果が発表された時はかなり相場が動きます。
『米・雇用統計』とひとまとめに言っていますが、実は約10項目にわかれていて、その中でも「非農業部門雇用者数」と「失業率」が注目されています。
僕もバイナリーオプションという為替投資をしている身なので、ちゃんと調べてます(笑)
えっと、この2つを簡単に説明をすると…
非農業部門雇用者数とは
「非農業部門雇用者数」は、農業以外でアメリカの企業に雇用された人数を数値化している指標となっています。この数値を見る事で分かるのがアメリカにある企業全体の景気です。
農業部門以外で一般の企業に雇用された人数が多ければ多いほど、安定した収入を得ている人が増えているので国の約7割が個人消費のアメリカにとっては今後の国の景気を左右する指標になるという感じですね。
大体ですが、毎月10万人以上の増加をしないと今のアメリカの経済を保つことが出来ないらしいです。更にアメリカの経済を成長させるためには20万人も必要らしい!
失業率とは
「失業率」も非農業部門雇用者数と同時に発表され、毎月どのくらいの人が失業したかを数値化した指標です。何とも恐ろしい指標…
この数値が高ければ高いほど、失業者が増えているため個人消費が少なくなると判断されドル安になる傾向があり、この数値が低ければ失業者が少なく個人が安定して収入を得ていると判断され個人消費が見込めるためドル高になりやすい傾向があります。
この指標が発表される時は相場が一目見て分かりやすくなっているので為替投資をしている投資家にとって『米・雇用統計』は取引するチャンスです!
ちなみに、雇用統計でどのくらい動いたのかと言うと… こちらが前回2017年5月5日(金)に米・非農業部門雇用者数/失業率が発表された時のUSD/JPY(ドル円)の為替相場となります。
上の画像を見てください。指標の発表後に急激にドル高円安(Highの方向)に動いた後に、徐々にドル安円高(Lowの方向)へと進んでいますよね。
ちなみに雇用統計の見方としては・・・
前回の数値より非農業部門雇用者数が上昇し、失業率の数値が下降していた▶雇用の安定化▶ドル高へ
前回の数値より非農業部門雇用者数が下降し、失業率の数値が上がっていた▶雇用の不安定化▶ドル安へ
とにかくこの雇用統計の発表直後はものすごく動く傾向があるので、バイナリーオプションを初めてする人にとっては非常に狙いやすい相場です。
為替のニュースを見たり、僕のブログからも次回の雇用統計について紹介したりするのでこの指標に備えてくださいね!
米ドルの行方を決める!米FOMC政策金利発表と議事録公表
次に紹介するのは『米FOMC政策金利発表』と『FOMC議事録公表』です。
「FOMC」というのは、連邦公開市場委員会という会合の名称で、日本でいうと日銀金融政策決定会合のようなもの。
ちなみに次回の政策金利発表は、日本時間で2017年6月14日(水)27時15分に発表される予定です。
FOMCについてはこちらの記事『12月米利上げがバイナリーオプションに与える影響とは?今さら聞けないから調べてまとめてみた。』で紹介しているので、知らない人はFOMCについて書いた記事を先に目を通しておくと分かりやすいかもです。
米FOMC政策金利発表は約6週ごとに年8回行われるもので、ワシントンの理事会議室で話し合いがあっています。この話し合いは1日~2日間かけて開催され、アメリカの景気を判断して金利・為替レートの操作などについての方針が決まります。
そして、議事録公表というのは年8回開かれるFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録が公表されることです。
この議事録は一体何なのかと言いますと、FRBが政策金利を決定した理由やアメリカの経済状態をどのように見ているか、今後の経済状況はどう予想しているかなど議論の結果を公表します。
今後のアメリカの経済を見通した発表なので、内容によっては為替相場が大きく動く可能性があります。しかし、政策金利発表よりも動かない可能性が高いので重要視しておくのは『米FOMC政策金利発表』でしょう!
FOMCの声明発表が行われる時間帯は27時で寝てる時間でしょうから、バイナリーオプションで取引をするなら前日の夜から予想をしておいて、取引判定時間を「1日」で選択しておくと寝ている間にトレンドを逃さずに勝てるかもしれません!
アメリカ国内の景気を知るためには米消費者物価指数(CPI)も重要!
消費者物価指数については初めて解説していくので、ちょっと細かく見ていきましょう。
消費者物価指数(CPI)は毎月15日前後の22時30分頃に発表される経済指標で、消費者物価の動きを表す指数でアメリカ経済がインフレ状態かどうかを判断する重要な指標です。
ちなみに、消費者物価指数(CPI)の見方として…
前回の数値より上がっていた▶消費者が物を買っているから景気が良くなっていると判断▶ドル高へ
前回の数値より下がっていた▶消費者が物を買っていないから景気が悪いと判断▶ドル安へ
という感じで見ていくと予想しやすいんじゃないかと!
ここでちょっと話が変わりますが、アメリカはインフレを目標としているので消費者物価指数が低ければお金を回りやすくするために利下げを行います。逆に数値が上がっていれば、利上げを行う可能性があります。
この数値次第では、次回のFOMCで利上げされる可能性が高まるか利上げを見送るかという判断ができます!
ちなみに、消費者物価指数(CPI)の次回発表日は2017年6月14日(水)21時30分に発表予定です!
といった感じで、今回はアメリカの主要経済指標について紹介していきました。毎日色んな指標が発表されていますが、アメリカの経済指標に関しては上の3つを意識すれば良いかなと思います。
ハイローオーストラリアはペイアウト率2倍の「Turboスプレッド」がありますが、これらの経済指標が発表される時はスプレッドがあっても相場は大きく変動するのではじめたばかりの人でもかなり狙いやすくなっています!
ぜひ取引する時の参考にしてみてください!それではこの辺で。
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