こんばんは!一週間は早いものでもう金曜日ですね。そしてこの前お伝えしていた以上の早さで冷え込んできました。今日寒すぎます…。
さてさて、今日は金曜日という事で来週のハイローオーストラリアの取引の狙い目について書いていこうと思います。
来週は気になる経済指標が多いので、前編後編という形で分けていこうかなと思います。
11月4週目の経済指標と、取引のチャンスは?
いよいよ11月も後半という事でアメリカや海外は金利引き上げへと明確に舵を切りはじめています。アメリカでは12月中旬に開かれるFOMCでの利上げが濃厚で、ユーロ圏でも年末の経済指標が強い場合は来年から本格的にテーパリング(量的金融緩和の縮小)が開始となりそうですね。
予想にはなりますが、そのような流れになれば2018年はドル円が120円をつける展開も十分に考えられます。
なので来週の見所としてはいかにこの予想が現実的に近づくのか?という部分にあります。狙うべきは「USD/JPY」間違いなくここになると思います。時間は為替の動きの波に乗り易いターボ3分辺りがお勧めですね。では見るべき指標とハイローオーストラリアの狙い目を20日(月)~22日(水)で見ていきたいと思います
11月20日:日本・通関ベース貿易収支
午前8時50分から行われる「通関ベース貿易収支」。これは毎月発表される税関の流れから算出した貿易収支額になります。輸出額から輸入額を引いた値がプラスであれば貿易黒字、マイナスであれば貿易赤字になります。
数字は実数値と季節調整済みの値が発表されるんですけど、基調済の値をグラフとして確認した方がより正確に方向性を掴む事が出来ます。
2016年頃から貿易黒字国として戻って来た日本。前回も6,702億円の黒字です。貿易においての黒字というのは日本円の需要増にも繋がるので円高の要因になりますね。ただ、今回もいつも通りの黒字だとインパクトはそれほど大きくないため、これ1つで為替が動く事はないでしょうけど予想以上に貿易収支が大きく変動した場合、動きはありそうです。ちなみに今回の予想は3,500億円の黒字とされています。
予想以上に黒字の場合は短期的に円高 →「USD/JPY」はLOWが狙い目
予想以上に赤字の場合は短期的に円安 →「USD/JPY」はHIGHが狙い目
となります。
11月21日:日本・全産業活動指数
この指標は国内全ての産業の生産活動状況を数値化したもので午後1時30分より行われます。GDPとも深い関連性がある指標でGDPよりも速報性があるため本来は重要視されるべき指標なんですけど、この指標をきっかけに相場が作られるケースはあまりないですね。中期的に次回GDPの値を予測したり今後の日本経済のトレンドを測る上では重要な意味を持ちますので結構重要なんですけどね。
どちらかといえば同じタイミングで発表されるチェーンストア販売額の方が注目でしょうか?こちらは個人消費の強さを測るための指標で、将来的なインフレ率にも影響を与える指標です。なので結果が良ければ当然為替に変動が起きるはずです。
一応この時間は「USD/JPY」を「LOW」で様子を見てみましょう。ただ、日本の景気が良くても直接円高になる事は少ないので、上がっても一時的なものに収まりそうです。ターボ取引がお勧め。
11月22日:アメリカ・中古住宅販売件数
先月もお伝えした指標ですね。アメリカの中古住宅市場は日本と違って新築住宅市場よりも規模が大きいです。更に中古住宅は投資用物件としての意味もあるので、アメリカ全体として景気が良く、投資活動が活発であれば中古住宅販売件数も伸びる事になるので分かりやすい指標といえそうです。逆に個人の景気見通しや信用状況が悪化するとこの指標は悪い結果となりやすいです。
中古住宅販売件数はこの2年間、ずっと500万件以上がキープされていて、今回の予測値も539万件となっています。これが500万件を下回る様な数値が出ると間違いなくドル安へと動きます。特に今は株式市場の低迷からドルが売られやすくなっていますので、この中古住宅販売件数が悪い結果になるとドル円が更に111円台まで下がる可能性が有ります。逆に結果が良い場合は来月の利上げの後押しにもなるので順調にドル高へと向かっていきそうです。
500万件を超える場合 →「USD/JPY」は「HIGH」
500万件を下回る場合 →「USD/JPY」は「LOW」
基本的には「HIGH」で待っていていいと思います。この指標の開始時刻は午前0時からとなります。
11月22日:アメリカ・耐久財受注(速報値)
耐用年数が3年以上の物品を耐久受注材と呼び、この受注額を合計したものが耐久財受注というものになります。似たような名前で紛らわしいですが今回はこれの速報値になります。開始は午後10時30分からです。
耐久財受注は非国防費本財受注が特に重要で、設備投資の先行指標として注目されています。
比較的注目度の大きい経済指標で耐久財受注はGDPやISM製造業・非製造業景況指数といった重要指標の参考値になります。耐久財受注は「輸送除くコア」というのも発表となるのですが、輸送用機器は金額とブレが大きいのでそれらを除いた「輸送除くコア」というものをしっかりとチェックしましょう。ちなみに「輸送除くコア」は前回0.7%と比較的大きな数値となりましたので今回ここマイナスにならなければドルが売られ、ドル安になる事は難しいと考えられています。
基本的に今後の景気の後押しになる様な指標としてみる感じになります。その為狙うなら「USD/JPY」の「HIGH」。極端な変動はないと思いますが狙い目としては見ておいてください。
後半も狙い目が多く、目が離せません
まずは前半の水曜日までを集中して取引に臨みましょう。木曜日以降も「FOMC議事録」や「ドイツGDP」など、大きな指標が待ち構えていますので、来週は目が離せません!
後半の狙い目については月曜日以降に書いていこうと思いますので取引に備えて下さいね。
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